秋川渓谷の自然と温泉を満喫
多摩川の支流の中でも最大といわれる秋川。あきる野市から檜原村に及ぶ全長約20キロを「秋川渓谷」と呼んでいます。
新緑、紅葉など四季折々に表情を変える景色は見ごたえたっぷり。その中で小宮エリアには秋川沿いに「秋川渓谷瀬音の湯」や「あきる野ふるさと工房」など、魅力的な立寄りスポットがあり、五感を刺激してくれます。春にはシダレザクラやムラサキツツジ、秋には紅葉を楽しむことができます。
また、養沢川沿いは「花と清流養沢の里」として景観整備が進められているほか、鍾乳洞体験や渓流釣りなどの自然体験を楽しむことができます。
美しい自然に抱かれた癒し体験ができる「秋川渓谷 小宮散策コース」をご紹介します。
スタートは「十里木(じゅうりぎ)バス停」。十里木信号を左折し、「落合橋」へ。橋を渡り、梅や桜、蛍で知られる「徳雲院」へ向かいます。徳雲院からは道なりに歩き、養沢川にかかる「新橋」を渡り、左折を。そのまま直進すると右手に「五注神社(いつはらじんじゃ)」へ入る道があります。五注神社の境内にある杉はあきる野市の天然記念物(樹齢400年)。
もと来た道にもどり、右手の「龍珠院」(桜や紅葉の名所)を経て、景観の良い「西青木平橋」へ向かいます。西青木平橋を渡り、左折すると檜原街道です。
「あきる野ふるさと工房」は東京都の無形文化財に指定されている「軍道紙(ぐんどうがみ)」や紙すき体験や販売を行っています。
「乙津 花の里」へは荷田子信号で左側の道へ。桜の頃には付近一帯が桜やミツバツツジ(ムラサキツツジ)などに包まれます。
次は「秋川渓谷瀬音の湯」へ。
アルカリ性のとても高い美肌の湯に浸かってのんびりしたあとは、四季の変化が感じられる96メートルの「石舟橋」を渡ると、ゴールの「十里木バス停」はまもなくです。
※このコースは、あきる野市が作成した散策コースを参照させていただきました。
あきる野市公式サイト: http://www.city.akiruno.tokyo.jp/
秋川渓谷の詳細については、あきる野市観光協会のサイトをご覧ください。
JR五日市線 武蔵五日市駅からバスで15分、十里木(じゅうりぎ)バス停下車