登山

雲取山(くもとりやま)

  • 標高 : 2017メートル
  • 難易度 : ★★★★
  • 一般・健脚向け
雲取山山頂
雲取山山頂
東京都の最高峰で百名山

東京都で唯一2000メートル峰として知られ、登山愛好家としても著名な小説家・深田久弥の「日本百名山」にも名を連ねる雲取山。東京都の水源として、ブナやコメツガなどの原生林が保護され、それが選定理由の一つになっています。奥多摩側からのルートは、天候に恵まれれば、七つ石山から雲取山へ続く稜線から富士山をはじめ、南アルプスの眺望が開け、絶景登山を満喫できるのが魅力。奥多摩小屋付近の登山道では、夏はマルバダケブギが咲きます。
山頂からの展望も良く、富士山や大菩薩連嶺などを眺められます。山頂直下には雲取山避難小屋があり、休憩や天候悪化時などに利用可能。雲取山登山は行動時間が長いため、山頂付近の山小屋に一泊し、余裕のある山歩きをおすすめします。
また、200人収容可能な雲取山荘は山頂から三峰方面に20分ほど下ったところにあります。

おすすめコース紹介
1日目・奥多摩駅〜鴨沢コースで雲取山へ / 2日目・雲取山から石尾根経由で奥多摩駅へ
  • 歩行時間 : 1日目・約5時間35分 / 2日目・約7時間45分
  • 難易度 : ★★★★
雲取山からの見晴らし

雲取山へはさまざまなルートがありますが、奥多摩の鴨沢から山頂に向かうコースは登山道が整備されており、歩きやすい。行動時間は長いですが、岩場や鎖場はないので、これらが苦手という人も安心です。このルートは、春は新緑が美しく、秋は紅葉が見事。七つ石山から雲取山の稜線は展望が良く、快適な稜線歩きが楽しめます。
トイレは鴨沢バス停、七つ石山小屋、奥多摩小屋、雲取山避難小屋にあります。
雲取山荘は雲取山山頂から20分ほど下ったところにあり、予約制の山小屋です。ゴールデンウィークと11月の文化日は山小屋が混雑するので、避けたほうが賢明。

2日目は雲取山から奥多摩駅まで続く石尾根を歩くルートを紹介します。山小屋を早朝出発し、雲取山山頂でご来光を見るのもおすすめ。雲取山から七つ石山まで元来た道を戻ります。石尾根は景色が良く、道が広い尾根のため、人気があります。また、植生は落葉広葉樹林が主なので、新緑や花、紅葉が楽しめ、明るい尾根道を歩けることも魅力の一つ。鷹ノ巣山、六ッ石山を縦走し、ゴールは奥多摩駅です。
※下山は約8時間のロングコースのため、体力に自信がなかったり、天候が悪い時は鴨沢への下山をおすすめします。

※最新の登山道情報は、奥多摩ビジターセンターの「登山道・道路状況」をご覧ください。
画像提供 : 奥多摩ビジターセンター

■アクセス

JR青梅線 奥多摩駅から西東京バス「鴨沢西行き」「丹波行き」などで約35分、鴨沢バス停下車
西東京バスハイキング時刻表(PDF)はこちら

■コースガイド
《1日目》
鴨沢バス停→[30分]→ 小袖乗越→[105分]→ 堂所→[60分]→ 七つ石山→[10分]→ ブナ坂→[40分]→ 奥多摩小屋→[30分]→ 小雲取山→[30分]→ 雲取山山頂→[20分]→ 雲取山荘
《2日目》
雲取山荘→[30分]→ 雲取山山頂→[35分]→ 奥多摩小屋→[20分]→ ブナ坂→[20分]→ 七つ石山→[120分]→ 鷹ノ巣山→[90分]→ 六ッ石山→[130分]→ 奥多摩駅
雲取山
雲取山
落葉広葉樹林中心の植生
落葉広葉樹林中心の植生
美しい紅葉
美しい紅葉
秋の石尾根
秋の石尾根
マルバダケブギの綿毛
マルバダケブギの綿毛
奥多摩小屋のトトロ
奥多摩小屋のトトロ
雲取山山頂直下
雲取山山頂直下
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